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阪神間モダニズムツアー(1)

大阪観光大学の学生と共に阪神間モダニズムツアーを研究・開発するというミッションがあり、先週土曜日にその第一弾「夙川・苦楽園口スイーツ店巡り」を実施しました。

コンセントマーケットで買い物をする学生たち
コンセントマーケットで買い物をする学生たち

阪急夙川駅周辺は地域の入り口として栄えたまちで、夙川カトリック教会付近には、中華料理店や蕎麦屋などが入る古くからの商業区域があります。阪神淡路大震災以降、まちの整備がされ、川沿いの「夙川さくら道」や拡張整備された「大沢西宮線(建石筋)」に新しいお店が定着しています。

パティスリー タケアートで「キャベツ?!」を試食
パティスリー タケアートで「キャベツ?!」を試食

海外からの留学生にとって日本の地で観光について学ぶだけでも大変なのに、まして戦前の一時期、文化の坩堝だった地という下地に根付いた「住宅地」を題材にした「観光の紡ぎ出し作業」はさぞ不明確で、困難なことかもしれません。しかし、まちを歩くことで彼らなりに感じる「日本」がどのように映りそれを「観光」という視点で形にするのか、私としても共に勉強し、見守りながら並走したいと思います。


 
 
 

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