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兵庫の旅をご提案

2010年より兵庫県内各地を取材してきた経験を活かして、阪神間モダニズムを中心にした旅のプランを企画しています。
阪神間モダニズムとは明治後期から昭和初期にかけて芸術・文化(スポーツも)が花開いた時代の潮流。当地について大阪観光大学と一緒に研究を重ね、特化したツアーを作っています。
日本一の住宅都市建築、文化芸術の発信地、宝塚歌劇に影響を与えた出来事などを時代を追いながら紡いでまいります。
興味のある方いらっしゃいましたら一緒に旅をつくりませんか?「Chat」にてご連絡ください。
ご相談は完全無料です。
Blogでは兵庫の取材記事も発信しています。
【今週のチャット受付時間】12月15日(月曜日)~12月21日(日曜日)
月曜日⇒13:00~15:00、17:00~21:00
火曜日⇒20:30~21:30
水曜日⇒20:30~21:30
木曜日⇒13:00~15:00、17:00~21:00
金曜日⇒20:30~21:30
土曜日⇒20:30~21:30
日曜日⇒13:00~15:00、17:00~21:00
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**阪神間モダニズムの“骨格”を歩く旅
— 和洋折衷の建築美が今も残る西宮をめぐって —** 先週、にしのみや観光協会さんのご協力を得て、阪神間モダニズムを象徴するスポットをめぐる特別ツアーを実施しました。 前週のカフェ巡りやスイーツ巡りも楽しいけれど、やはり阪神間モダニズムといえば“建築物”。 明治後期から昭和初期にかけて花開いた和洋折衷のデザインは、今見ても新鮮で、どこか現代の暮らしにも通じる魅力を持っています。 ■ 洋館づくりは富裕層のステータス、しかし——情報不足ゆえの面白さ 当時、阪神間に洋館を建てるという行為は、財を成した人々にとって一種のステータスでもありました。建築会社も大口の顧客を獲得しようと、日々熱心に営業を仕掛けていたと言われています。 しかし、依頼する側も建てる側も、実は“洋館”について深い知識があったわけではありません。現代のようにインターネットで世界中の建築情報を調べられる時代ではなく、手元の参考資料といえば洋雑誌や新聞、輸入された書籍くらいのもの。 そこで建築会社は、限られた資料をもとに数多くのイラストを描き起こし、営業用の見本として顧客に提示していました
11月17日読了時間: 2分


阪神間モダニズムツアー(1)
大阪観光大学の学生と共に阪神間モダニズムツアーを研究・開発するというミッションがあり、先週土曜日にその第一弾「夙川・苦楽園口スイーツ店巡り」を実施しました。 コンセントマーケットで買い物をする学生たち 阪急夙川駅周辺は地域の入り口として栄えたまちで、夙川カトリック教会付近には、中華料理店や蕎麦屋などが入る古くからの商業区域があります。阪神淡路大震災以降、まちの整備がされ、川沿いの「夙川さくら道」や拡張整備された「大沢西宮線(建石筋)」に新しいお店が定着しています。 パティスリー タケアートで「キャベツ?!」を試食 海外からの留学生にとって日本の地で観光について学ぶだけでも大変なのに、まして戦前の一時期、文化の坩堝だった地という下地に根付いた「住宅地」を題材にした「観光の紡ぎ出し作業」はさぞ不明確で、困難なことかもしれません。しかし、まちを歩くことで彼らなりに感じる「日本」がどのように映りそれを「観光」という視点で形にするのか、私としても共に勉強し、見守りながら並走したいと思います。
11月10日読了時間: 1分


明珍宗裕鍛刀場 ― 火と鋼の美学
姫路城下町の伝統を今に伝える鍛刀場「明珍宗裕鍛刀場」は平安時代から続く超老舗。ここでは日本刀づくりの実演を見学できます。 鍛冶の音が響く空間に立つと、姫路が武士文化の地であることを改めて感じます。 炎の中にある“静けさ”に圧倒。 単なる伝統工芸ではなく、日本人の美意識と精神性が凝縮されたアートの現場。 ここまで体験できる鍛刀工房はありません。外国人観光客にも強く訴求できる文化体験です。
10月21日読了時間: 1分


阪神間モダニズムを優しく見つめてきた六甲山
まだ日本人の多くが山登りをレクリエーションとは捉えていない頃、ここで日本初のロッククライミングが始まりました。 芦屋からの六甲登山の入り口
9月22日読了時間: 1分


阪神間モダニズムツアーに寄せて
阪神間モダニズムという言葉は、文化プロデューサー河内厚郎氏が名付け親です。フランス語の「モデルニテ=モダニズム」が意味するのは、過去の栄光を新しいデザインで甦らせること。阪神間ではそれが単なる舶来趣味ではなく、和洋折衷を大切にしながら独自の文化を育みました。...
9月16日読了時間: 1分


具体ってなんだ?!
先日、市長のFacebook投稿に触発され、本日芦屋美術博物館で開催されている「具体美術協会」の展示会を訪れました。戦後すぐから1972年まで活動した具体美術協会は、吉原治良を中心に芦屋で誕生し、やがて世界的に評価される美術運動へと発展しました。展示を目にすると、まず感じる...
8月27日読了時間: 1分


ホテルオークラ神戸
1989年に開業した神戸・メリケンパークの象徴的な高級ホテルです。地元と深いつながりを持つオークラグループが運営し、開業以来、神戸港の景観とともに成長してきました。地上35階建てのタワーホテルは、神戸の街並みや六甲山、港の夜景を一望できる絶好のロケーションが魅力です。客室は...
7月2日読了時間: 1分


神戸メリケンパークオリエンタルホテル
神戸港を一望できるロケーションと、白く湾曲した外観が特徴のリゾートホテルです。1995年に開業し、震災からの復興を象徴する存在として誕生しましたが、そのルーツはさらに古く、1870年創業の旧「神戸オリエンタルホテル」にさかのぼります。...
6月22日読了時間: 1分


姫路城しか目当てがない問題
先日、大手旅行会社姫路支社での打ち合わせを兼ねて、久しぶりに姫路城を訪れました。今回の目的は、姫路市の観光振興に向けた企画提案の準備。曇り空の下でも、姫路城はやはり壮麗で、その姿に日本人として誇らしさを感じました。 午前11時頃、すでに多くの外国人観光客が訪れており、短パン...
6月10日読了時間: 1分


加東市の闘龍灘
闘龍灘(とうりゅうなだ)は、兵庫県加東市にある加古川中流の名勝です。川底の岩が複雑に入り組み、水が激しく流れることで、まるで龍が暴れているように見えることからその名が付きました。春の新緑や秋の紅葉、そして夏の鮎漁など四季折々の風景が楽しめる自然豊かな観光地です。特に春には「...
6月4日読了時間: 1分


驚きの出会い
兵庫県芦屋市に住む私は、神戸寄りの深江駅近くに仕事場を構えています。約2年前に事務所を深江に移し、新天地で誰もがするようにごはん屋さんを探していたときに出会ったのが、駅前にあるお気に入りのたこ焼き・お好み焼き店「たこ壺」。特に「オムそば」は、魚介の隠し味と辛めのソースが絶妙...
5月30日読了時間: 1分


大関本社敷地内に佇む「清和館」
西宮市に本社を構える老舗酒造メーカー「大関」の敷地内には、「清和館」と呼ばれる趣深い古民家があります。この建物は、かつて北部地域にあった豪商の邸宅を、数十年前に丁寧に移築したもので、現在は一般には公開されていません。しかし、その歴史的価値や趣ある佇まいから、今後はイベントや...
5月19日読了時間: 1分


阪神間モダニズムと深江文化村
私たちの仕事場がある東灘区・深江は、「阪神間モダニズム」の礎を築いた地の一つです。かつてこの地には「深江文化村」が存在していました。1923年、地元の開業医・坂口磊石氏が自身の所有地に在日外国人向けの住宅団地を開発したのが始まりです。翌年には、外国人建築家による住宅が建ち並...
5月14日読了時間: 1分


阪神尼崎の中央公園
かつては噴水「水の主」と大きなクスノキや杉木立がまとまり無くあるのが象徴的で、やや殺風景な通りだった阪神尼崎駅北側の尼崎中央公園。チューリップを植えたり、菜の花畑にしてみたりとデザイニングも迷走気味だったこの場所が、今年4月にリニューアルオープンし、大きく生まれ変わりました...
5月13日読了時間: 1分


神戸港の新名所「TOTTEI」に行ってみた
神戸の中心地・三宮から南へ下ると、市役所を中心としたオフィス街が広がっています。そのさらに南側、ホテルオークラやポートタワー、神戸海洋博物館が並ぶ中突堤周辺は、神戸らしい景色が楽しめる市民に開放されたエリアです。一方、その東側、第一突堤から第四突堤までは、これまで倉庫が立ち...
5月8日読了時間: 1分


夙川散歩がおすすめ
私が住む隣町、夙川は、関西でも屈指の桜の名所として知られています。桜が散ったあとも、夙川の魅力は続きます。春の終わりから初夏にかけて、夙川沿いは新緑に包まれ、爽やかな景色が広がります。若葉の緑が川面に映り込み、風に揺れる木々の音とともに、心が癒される季節です。桜のトンネルが...
4月28日読了時間: 1分


関西万博・芦屋市ブースで射的イベント開催中!
4月19日(土)、関西万博の射的イベントがスタートしました。初日の前週は突風と荒天に見舞われたものの、この日は快晴で、まるで夏を思わせる陽気。私たちのブースはイベントステージのすぐ隣という好立地にあり、芦屋市観光振興協会のPRの一環として、多くの方に足を運んでいただけました...
4月23日読了時間: 1分


ASHIYA Youth Art Fes
昨日、芦屋神社で開催された「ASHIYA Youth Art Fes」に足を運びました。イベントタイトルは「GOEN」。私も加盟している芦屋市観光振興協会の副理事がである宮司が主催に関わり、神社の静かな境内が一転、若手アーティストたちの熱気に包まれました。アートの実演・展示...
4月21日読了時間: 1分


【大阪・関西万博開催!楽市楽座で射的イベント開催中】
いよいよ大阪・関西万博が開幕しました。当社が加盟する「芦屋市観光振興協会」もこの機会に参加し、尼崎のパーク&ライド(P&R)会場でイベントを開催しています。 「パーク&ライド」とは、マイカーで指定のP&R会場(尼崎・舞洲・堺)まで行き、そこからシャトルバスで万博会場へ向かう...
4月18日読了時間: 1分


香住・奇岩の宝庫と最後の海戦
兵庫県北部、日本海に面した香住町。冬はカニ、夏は海水浴と、かつては季節ごとににぎわいを見せていた町ですが、近年の夏はかつてのような喧騒も少し落ち着いた印象です。それでも、香住の海は今なお美しく、変わらぬ魅力を湛えています。...
4月14日読了時間: 1分
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